先日、ある方からのふとした会話の中にて…
いつも訪れるお気に入りの喫茶店があるとのこと。
以前は、大型チェーン店の喫茶店に行ってたが、清掃が行き届いていない、問題にはならないが雑な接客で、差して文句を言うほどでもなかったが、ある日、ふと訪れた喫茶店にくら替えしたとの話。
その理由として
・店内の行き届いた清潔感あり
・接客が丁寧
→ 一人一人のプロ意識が高い
→ お客様第一に考えてる
→ 接客が徹底されてるが、やらされている感はなく、むしろ自発的行動が多いので、客側からとしても非常に好感度が高い
とはいえ、やはり、お値段も以前のチェーン店と比べると若干割高であり、場所も不便なところにある。
最終的には、その方は天秤にかけて、
何を重視するのか?
結果として、好感度の高かった喫茶店を選択しました。
まさしくこれぞ
平均的な企業の中でのプラスαである
『付加価値』
だなぁと思いました。
価値があるから、普通よりも多少なりの出費や労力あっても価値のあるものを選択する。
すべての企業様とは言いませんが、勝ち組と言われる方たちの大多数は少なからず当てはまってるものだと思います。
以前にも投稿しましたが、
自己満足での経営では会社は破綻します。
顧客重視ばかりに注視してても会社は破綻します。
『バランス』
ですね。
ふと、自社のスタッフを思い浮かべました。
レベルの非常に高いスタッフもいれば、それなりのスタッフもいる。
私は会社の代表として、それぞれに対しての評価をします。
とはいえ、お客様から見れば、スタッフはISOGAWAのスタッフであり、総合的な評価となりうるんだと。
人というものは、感動することよりも、苦になったことに対して、年月が経っても覚えているものです。
幼少期の楽しかった思い出よりも、苦になったような思い出の方が心に強く残ってるものです。
また、人は相手に対し、良いところを探すよりも悪いところを探す方が非常に簡単であり、また、一般的に悪いところに目がいくものです。
そんなことを考えると、ISOGAWAという会社の中でも、バランスを考えていかなければならないかもしれませんね。
能力の差のバランス
仕事意識のバランス
バランスと言ってもひとつだけではありませんね。