すごく久しぶりな更新です。
ここ2か月ほど、本当に忙しく、現場でも体力消耗し、考えることが多く、脳みそまで疲労している日々です。

さて、先日、お世話になっている銀行さんが突如表われ、素敵な観葉植物をお祝いに持ってきました。

「おめでとうございます!!」
というフレーズに、はて??何事??
と目が点に…

「社長、10周年おめでとうございます!」
と言われ、ハッとした次第です。

気が付けば、なんと株式会社ISOGAWAは本日(2018年8月28日)で10年目を無事に迎えました。

当初は自分を合わせて2名?3名で細々と…
お恥ずかしい話ですが、私がままごとのように何年も事務から全部やっていたおかげで、基本的なルールも知らず、給与明細もスタッフに渡さず(ちゃんと、給料は支払ってますよ)。
請求書を作成するのも、必死必死。
Excelが分からず、見様見真似で何とか生き延びてました。

何となくなんですが、段々と自分自身の波もあり、本腰を入れ始め、でも数年やっぱり微妙な成長の中、ここ数年ですかね。
本当に担当税理士さんもビックリしていただけるような、成長を果たすことができました。

成長することは、会社の経営力・経済力だけではなく、でも、この経済力はなくてはならないもの。
経済力を得るために、利益をそれなりに出さないといけないですが、建設業界はここ最近の「好景気」「少子高齢化」の影響で、仕事は多めかもしれませんが、人手不足で何ともなりません。
そして、それに反比例するように、色々な法規制で首をしめるような案件が次々とやってきています。

時代の流れと言われればそれまでですが、やはり、その中でも成長をしていく企業は、流れの中でそれなりの「企業努力」をしているのでしょうね。

外食の時に、知り合いの会社の社長さんにお会いする機会があるのですが、どこの会社も悩みの種は同じものです。
その中でも圧倒的な分野は
「人材」
ですね。

企業は「良き人材」を求め、
従業員は「良き会社」を求める。

果たして、求める
「良き人材」
「良き会社」
はどのようなものなのか?
ここが大事なのでしょうね。

企業の、従業員の相手に求めるものがマッチングしないと、きっと、それぞれのわがままで終わってしまうのでしょう。

基本的にボランティアではないので、やはり、ギブ・アンド・テイクの中で、お互いがその内容・必要性を理解することが大事なのかと思います。

今まで、会社経営について、成長する中で、現状の問題点を色々と自分自身も考え、また、様々な意見をもらい、解決すべき方法を考えてきました。

「やれ!!」
という絶対的な命令が正直色濃かったのですが、やはり、スタッフが多くなり統制をとることが難しくなってきています。
一生懸命、日々現場で作業をしてくれているスタッフに更に時間を費やすことは避けたいと思ってましたが、やはり、全員集まって色々と話し合い、考え、解決していこうかと最近強く思ってます。

正直、今まで他社さんの会議などに参加していて、その必要性が理解できず、受け身な自分がいました。
だからこそ、会議などは「時間の無駄」だと勝手に解釈していた部分もあります。
ただ、現状色々な問題が発生し、同じことを繰り返しているのでは、問題だと。
受身な会議や話合いをするつもりはありません。
時間の無駄になるだけですから。
問題解決には上下関係は全く必要ではありません。
必要なのは、
「解決しようとする力」
「解決したいという気持ち」
だけであり、経験や知識はその後くっついてくるものなのでしょうね。

10年目を迎えた本日、多分私以外は全く知らないのでしょうが、素敵なお祝いをもらい、嬉しく、また10年間ISOGAWAが生き続けてきたことに対して、様々な関係者の方々に感謝したいと思います。

本当にありがとう