以前はほとんど同じ元請会社様からの下請としての解体工事がかなりの比率でしたが、ここ1年のISOGAWAは顧客もだんだん幅広くなってきました。

どんぶり勘定というべきなのか、事務的な流れもざっくりとしてましたが、そうはいかなくなりました。
小さな会社は、私が一人でなんとかやっていけるものなのですが、少し幅を広げると色々な方の協力が必要となります。
その中でも、試行錯誤で意見を言い、実行していただけることは本当にありがたく思います。

ISOGAWAは解体工事に関しての質もレベルもなかなかのものだと自負しております。
それは、

・スタッフの腕がいいという点。
・スタッフの志が非常に高い=安心して任せられる

社長としては喜ばしい理由からです。

ただ、最近勃発してきた、工事と裏方の連携プレーについては今後の課題です。

工事だけしていてもお金を請求しなきゃ会社は成り立たない。
お金を請求していても、工事をしなきゃお金は生まない。

私はやはり現場あがりの人間なので、現場中心の考え方をしてしまいます。

現場がお金を稼いでくるんだ!お金を生むんだ!
と。

ただ、当社の事務方も「お金を生むから大事なのはわかるが、仕事という流れを効率よくスムーズに、かつ間違いのないものにしていくことは大事だ」という強い意見と現在調整中です。

(今日の写真は現場管理一覧を作るというたたき台として、書類を提出せよ!
という事務方お達しの資料です。)

やはり、どうしても現場よりの意識だけあり、事務方・裏方の仕事は誰でもできる…という正直、発言していいものなのか迷いましたが、そんな考え方が多少なりあります。

とはいえ、会社が一丸となって成長していく、その過程において、必要なのはお互いの協力体制や、その問題点に対して各自が意見を出し合っていいものに作り上げていく。そんなことがポイントになってくるのかな?と思うようになってきました。

ついつい、社長業としては常に正しい方法を!と求めるのですが、互いの意見を出し合うという場は大事なんだろうと最近思うようになりました。

時間の無駄=正しい答えを即決に

そんなスタンスでいましたが、色々な方がスタッフとして、会社の一員として働くことになっていくと、各自の意見や個性が出せる時間・場は必要になってくるものだ。
そんなことを以前言っていた方がおり、今さらながら思い出しました。

今期のISOGAWAは成長の期となりそうです。