今週半ばには愛知にも台風18号の影響がでてきそうです。
今年は台風当たり年なのか?
雨天気も多く、我々解体業者ももちろん、他業種でも一部大きな影響が出てきているのではないでしょうか?
正直、頭の痛い出来事ですね。
さて、前回投稿した資格試験の無念敗退から一週間過ぎた我が事務所ですが、えらいことが起きてました。
これはある意味、今後自分自身も取り入れていけたら…と思ったことです。
その行動とは
『振り返り』
要は、試験結果を踏まえて
直前10日前後の自分の行動を振り返り、その行動のどこが
「良かった点」
「悪かった点」
を書き出し、次回の試験直前期のための材料とする。
そんなところです。
試験直前期はとても重要だと豪語する事務方。
ある科目の点数が良かった
⇒その科目について試験直前どのような勉強をしていたのか?
⇒その科目については、次回も同じような直前期の勉強をする。
ある科目の点数は悪かった
⇒その科目について試験直前どのような勉強をしていたのか?
⇒その科目については、次回とは違う直前期の勉強をする。
聞いているとなるほど。と思いますが、意外と面倒でやらないことが多いですよね。
何となく…
これがかなり無駄なことが多くなり、効果が半減するとのこと。
これは経営についても、もっと細分化したわが社においての一つ一つの解体工事についても同じことが言えると思います。
最近、解体工事件数が多く、突貫工事とまではいかないにしても、効率の悪い施工が多くなり、結果として工事経費がいつも以上に発生してしまう。
そんな傾向になってます。
これは一般的に当たりまえの傾向であり、適切でバランスのとれた丁度いい工事件数をこなした方がいいのかもしれません。
ただ、それだけでは何か足りないような気もし、他社との一味違った差別化も図れず、自分たちのプロ意識を最大限使って、頭も使って現状の顧客の皆さまからの工事依頼件数をこなしつつも、会社にとっての利益確保も同時にしていく必要があるのかと。
そんなところでやはり『振り返り』は必要なんだろうと。
それぞれのポジションで、それぞれの仕事の中で
『振り返り』
何が良かったのか?
何がいけなかったのか?
監督でもオペでも営業でも事務方でも社長でも…
それぞれの中で、『振り返り』をし、先に進んでいくことを導くことが必要かもしれません。
私自身、現場上がりで苦労をして自分で技術を身につけたのですが、たたき上げのような指導(「見て覚えろ!自分でやって習得しろ!)は現代向きではないと言われた記憶があります。
とはいえ、手とり足取り、初めから最後まで教えるつもりはありませんが、その中でも、
一人一人できる『振り返り』
みんなで共有する『振り返り』
そんなことができるISOGAWAでありたいと思った瞬間です。