ここ最近、投稿頻度が減ってしまったような気がしますが、ちゃんと生きてます。
でも、正直、朝から晩まで現場ばかりでクタクタです。

ISOGAWAにしては大きな物件が増え、私自身もRC造(鉄筋コンクリート造)建物解体を担当しています。
試行錯誤、現場の状況に応じて、解体し始めて色々と出てくる問題…

ゴミ
スタッフ
重機
ダンプ・車両
処分場
施主様
元請会社様
協力施工業者様
近隣住民の皆さま

たくさんの人・物などに複雑に絡みながら、日々建物を壊し、何も無かった状態にしていく

そんなサイクルの繰り返しですね

淡々としてそうだけど、それぞれにドラマがあり、スタッフ一人一人との関わりも然り、成長をしていく姿等、毎日が新鮮で同じ日々はない…そんな感じですね。

最近のニュースで話題なのは
『日大アメフト部問題』
⇒指導者の「やってこい」発言に、選手が対チームの選手にありえないタックルを喰らわせた…

注目を浴びるニュースだと色々な角度からの見方ができ、非常に面白いものです。

日大アメフト選手(加害者本人)の単独会見は特に私自身、思うことがありました。
あの年代で、おそらくご両親などご家族が息子の将来を思って、このような会見を開こうと思ったのかもしれません。
もしかしたら、加害者本人が自らの行動なのかもしれません。
でも、あの会見が例え色々な関係者作成の質疑応答集を読み上げたとしても、明らかに、加害者本人の態度をみれば、本人の意思や感情が切に見えてたように私は思いました。

『逃げずに記者会見に臨んだ』

は事実であり、その点には賞賛されるべき行為かと。
と同時に、やってしまったことの責任はとらないといけない。

会見での加害者は20歳の分別のある青年で、むしろ、しっかりとした20才の青年だとも思いました。
その彼を追い込んだのは何だったのか?

指導者の立場である日大の対応については、組織防衛に走っているように思えますし、勘違いも甚だしい。見苦しい言い訳をしているように見受けられ、後ろ向きな姿勢ばかりが目にいってしまいました。

こんな日大の対応を見ていると、
森友問題や加計学園問題における総理大臣やその関係者の対応と共通するものを感じます。
あとセクハラ問題でのある大臣の対応も。

一言でいえば、「不誠実」
見え透いたウソを重ねる。
正面から事態に向き合おうとしない。

ある一つのニュース、ある一人の行動で私が感じたことです。
そして、これは別に他人事ではなく、私の身の回りでも共通する部分もあるかと。

指導者としての立場について、改めて感じる瞬間でした。