政府・与党は新型コロナウイルスに対応した追加経済対策で、中小企業や個人事業主らの資金繰りを支援するため、消費税や所得税、法人税など主要な税金の納税を当面、猶予する措置を盛り込む。現行の猶予制度の要件を大幅に緩和し、対象となる企業を拡大する。対策の規模は、これまでと合わせて2008年のリーマン・ショック時(事業規模56・8兆円)を上回る規模となる見通しだ。
>>毎日新聞3/25(水)23:58配信
今日は新型コロナウイルス感染症に関する様々な政府の対応の一つとなる、税金関係のお話しです。
昨日(2020年3月26日)に私はこのニュース記事を見たのですが、以前にも投稿し紹介させてもらった中小企業関係の融資について
(2記事のリンクを下記に貼ります)↓↓
このような融資が現在続々と創設されており、愛知県でも日本政策金融公庫やそれぞれの団体が各地で相談会を開催しているようです。
私も先日、商工会議所に用事があった際、このような融資に関する問い合わせをされている地元の中小企業の社長や経理ご担当者様がいらっしゃいました。
今、色々と景気の動向を鑑みて、資金繰りに関して不安を感じていらっしゃる経営者様は是非、上記のような融資制度が現状用意されています。
難しい内容でもありませんし、通常の借入とは別枠での借入ができるようです。
各、融資制度によって、要件や融資限度額は違いますが、正直、『日本政策金融公庫』の今回創設された融資制度がザッと眺めていると、一番借入に掛かる経費を見積もっても取り入れしやすいのでは!?と私個人的見解ですが、現状として感じています。
とはいえ、新型コロナウイルス感染症の影響で、刻一刻と色々な対策・政策も混乱の中、進んでいると思うので、このような時は、色々な情報をキャッチできるように、いつも以上に景気低迷で不安定な状況ではありますが、踏ん張りながらも前に進んでいけれるようお互いがんばっていきましょう。
以前、お付き合いのある居酒屋のママさんが、3月初旬にぼやいてました。
「今度、消費税払わないといけないんだけど、正月明けからこんな状態じゃ…」
とのこと。
ご主人の大将とママさんとの二人三脚で毎日おいしい料理を提供してくれる小料理屋さんです。
一年前に大将が大病を患い、数か月間お店を休んで治療に専念し、その後、やっぱり料理を作りたい!という思いで、体重激減した身体で営業をされています。
経営者目線で考えると、本当にこのような企業が日本全国、世界中どれだけいるんだろう?と思うと恐ろしいです。
アメリカでは、失業保険の申請件数が前週と比べて10倍以上となる328万件となり過去最悪な失業状況だというニュースも今朝みました。
企業も体力がなくなると、
雇用面で節約=失業者が増える
ということも予測され、景気低迷にさらに拍車がかかってくると思います。
そのような状況での、今回の政府の対応は、中小企業&個人事業主を対象として、
・消費税
・所得税
・法人税
など主要な税金を当面猶予する措置を経済対策で盛り込んでいく。
といった内容です。
あくまでも支払い期限を延ばすということで、『免除(支払わなくていい)』ということにはなりませんので悪しからず。
さらに中小企業には、
・固定資産税
の減免も検討しているそうです。
こちらは『減免(事実上、税金が下がる)』という内容です。
ISOGAWAは重機や車両など固定資産をたくさん保有しているので、このような制度は本当に助かりますね。
2008年のリーマンショックを上回る規模になる見通しだという文言は、ちょっと気になります。
今、私たちがやれることは実はたくさんあります。
企業に関すること
自分たち家族と自分に関すること
自分以外の方たちに関すること
色々な目線で色々な立場から、様々なニュースや情報を見ながら、行き過ぎのない節度ある、思いやりのある行動を一人一人ができたら、今よりも未来は明るくならないかな?
と考えてしまいますね。
東京都では先日、都知事より今週末移動自粛の要請がありました。
少し前に東京都では桜開花宣言があり、有名な桜並木を大勢の方が見ている様子がニュースに流れてました。
「こんな状況では家に引きこもっていると鬱になる」
「1年に一度の桜はやっぱり見たい」
そんな声もありましたが、やはり、その後の感染者増加を見ると、今、ちょっとやりすぎでは!?という感じくらいでも足りない状況になってきているのかもしれません。
私の友人も愛知県在住ですが、すでに自宅での仕事に切り替わっているとのことでした。
解体工事がメインの弊社はなかなか難しいのかもしれませんが、このような企業側の対策も大事だなと思います。
関係リンク集
■日本政策金融公庫(トップ)
■経済産業省:新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆さまへ
■財務省:新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者の皆様へ
ここからは、ISOGAWAの宣伝となりますが、やはり営業活動をしていると、今まで色々な解体専門業者様との取引はあったけど、不満や不安を抱えているハウスメーカーや工務店、不動産会社様がいらっしゃいます。
その中で多い声として、
・工事中のマナーの徹底
・工事中の施主(顧客様)との密な連絡等のやり取り
・安全施工に対する意識
・工事前の挨拶
となります。
こういったお客様からのご依頼をいただき、満足していただき、お褒めの言葉をいただいてます。
安心して解体工事を任せていただける会社をお探しのお客様は、是非、ISOGAWAにご相談ください!
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