新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金の申請受付開始について(厚生労働省雇用環境・均等局)
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等により仕事を休まざるをえなくなった方に対し、本日付け(2020年3月18日付け)で助成金、支援金の申請受付を開始した。

>>日本商工会議所ホームページ(2020年3月18日)

今日は新型コロナウイルス感染症に関する様々な政府の対応の一つとなる、助成金について最新情報です。

ISOGAWAも、小さなお子さんを育てながら働く女性スタッフがいます。
いわゆる『ワーママ(ワーキングママ)』と言われるのでしょうか…。

シングルマザー・シングルファザー・共働き

昔と比べると、色々な状況や理由の中、色々な方が働くという雇用環境が増えてきました。

『少子高齢化』
これはすでにもう始まっていることであり、年金問題一つにとっても、日本経済を支えていくためにも、今働ける人はどんどん働いた方が経済のためでもあり、個々の生活のためでもあると私は感じてます。

私の立場上、よく、過去の職場においても女性スタッフから、

「税金を払いたくないから(社会保険加入して無駄な税金を払いたくないから)、どういった働き方が一番損しないか?」

という質問がありますが、私は女性一人の人生を考えると

「目先の支出していくお金(税金)よりも、生涯獲得するお金という全体像をみて、家庭環境等が可能であればどんどん働いた方がいい」

というアドバイスをします。


確かに、所得税や住民税などの壁、社会保険加入(厚生年金・健康保険)の壁がありますが、手取り収入は減るかもしれませんが、老後の年金収入も増えますし、少なからず中途半端にお仕事をしていない限り、手取り収入も増えるはずです。

ましてや、今働いている方から徴収する社会保険料(厚生年金・健康保険)は、現在年金受給者の方の年金とそのままスライド式になってます。

団塊世代の方がすでに定年し、年金受給開始年齢に達し、年金の財源は現状も必要としていおり、私たち30~40代世代が年金受給年齢に達したころには、さらに働き人数は減ってきているのは必然です。

もっと働き手を増やす!

ということは、日本全体のバランスをとるためにも、個々の生涯の資産を形成するためにも必要なことなのです。

・年金受給年齢に達した高年齢者の方
・子育て世代のお母さま方

こういった方々に今、新たな働き手としてクローズアップされているのです。


前置き長かったですね。
私はそのような方々の中での「ワーママ」がもっと活躍できる社会となれるよう、色々と考えたり、情報を収集しています。

私自身、女性ということもあり、色々な経験をし、もっと女性が社会進出できるような日本を創ってほしいと節に願ってますし、そうなるために何が必要なのか?
(企業側とワーママ側の両者のそれぞれの立場においての話)
隙間時間ですが、考えてます。



さて、今日は、先月(2020年2月)下旬に現内閣総理大臣が発表した、
『小中高の休校要請』
に関係する話です。

あれは、2/27(木)の夜でしたね。
Yahoo!ニュースのトピックスに上がり、一瞬私も「ぎょぎょっっ」とした気持ちになりました。

すぐにSNSで発信したら、ワーママたちの反応はすごかったです。

翌日、友人の話を聞いたのですが、その小学校も一日プリント生活(教師による授業はほぼなく)で、教師たちはおそらく会議など話し合いをしていたのでしょうね。

総理大臣の要請から1日後の金曜日の夕方にはその小学校も方針を決定し、
「来週から春休み入るまで休校」
ということになったようです。

事実上、新学期始まるまで長期休暇という意味でもあります。

子どもたちも、今日で学校は事実上終わりで、同じ組の友達も今日でおしまい。
といった状況だったのでしょう。

今までゆっくりとした流れから、急展開!
ワーママはその時、必死だったでしょう。

春休みまで後1か月弱あったのに、来週から子供たちの行き先がな~い!
しかも、新型コロナウイルス感染症が増えている状況で、敢えて学童など感染率が高くなる施設への預けることについての不安…

私の周りでも、
・パートの方は長期休暇を申請して自宅にいることを選択(その方は後に理由は分かりませんが解雇になったとぼやいてました)
・九州の実母が飛行機できてくれて、自宅にて1か月以上みてもらえるように手配
・東京で務めるワーママは、実家の愛知に子供たちを連れて帰り、これまた1か月以上実家でみてもらえるように手配

さまざまな方法で、仕事を休まないような段取りをした方もいらっしゃいました。
でも、そんな手助けをしてくれる環境にいない方もたくさんいると思います。

その中で、企業がそんな方の賃金を保障しつつも休校中の子供たちのお世話ができるような助成金制度創設をしたことを2020年3月10日前後にザックリとした内容で政府からの発表がありました。

ずっとその詳細内容がいつ発表されるか、私自身も気にしてましたが、昨日2020年3月18日に概要・詳細の発表がありました。
しかも、申請も同日開始したとか…(急ですね)

新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金の申請 について

■新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金(労働者を雇用する事業主向け)

厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等により仕事を休まざるをえなくなった方に対し、本日付けで助成金、支援金の申請受付を開始した。内容は次のとおり。

・リーフレット:https://www.mhlw.go.jp/content/11911000/000609294.pdf

・ 制度概要 :
令和2年2月27日から3月31日までの間に①新型コロナウイルス感染症に関する対応として臨時休業等をした小学校等に通う子ども、②新型コロナウイルスに感染した又は風邪症状など新型コロナウイルスに感染したおそれのある、小学校等に通う子どもの世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主に対する助成金制度

・ 助成内容 :
有給休暇を取得した対象労働者に支払った賃金相当額×10/10
※対象労働者1人につき、対象労働者の日額換算賃金額(各対象労働者の通常の賃金を日額換算したもの(8,330円を超える場合は8,330円)×有給休暇の日数により算出した合計額を支給 )
※要は上限額は8,330円までということ!

・ 申請期間 : 令和2年3月18日~6月30日まで

・詳細は下記URLにて確認
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html


>>参考元:日本商工会議所HPより

お仕事をされている方対象の内容でしたが、それ以外にも『委託を受けて個人で仕事をする方向け』の制度も同時に用意されてます。

ポイントとしては、
コロナの影響で学校が休みになった子供たちの世話のために休んだ親達に対して、企業が「通常の有給休暇とは別に、特別な有給休暇を与えた」ことが要件です。

感染したという状況など、色々な要件がありますので、詳細は最後に紹介するリンク集で確認してください。

申請開始となり、申請書類も見ましたが、そんなに難しいものではありません。
数点のExcelやWordの文書に必要事項を入力し、郵送等で指定先へ申請するといった流れです。

難易度は低めなので、各企業の担当者が申請することの可能だと思われますし、それどころではないという方や、ちょっと敷居が高い…といった方も、社会保険労務士の先生にご相談されるのもいいかと思います。

地方によっては、学校再開されたところもあるようですが、愛知県は現在、北海道に次いで2番目に新型コロナウイルス感染症の感染者患者数が多い都道府県です。
北海道の面積と愛知の面積を比較しても、人口密度は圧倒的に愛知が多く、その分感染拡大のリスクは大きいと思います。

その中での、小中高の休校要請は私自身はやりすぎだと思ってません。ただ、

・「休校要請」ちょっと急だったのでは?
・それに伴う助成金制度の発表も遅すぎるのではないかな?
(もう事実上、春休みに入っちゃうじゃんか)


とは多少思ってますが。

今、世界中の方々の一番心配なことですよね。

株価暴落もすべてはこの「新型コロナウイルス感染症」が原因であるということを踏まえると、
「私たち一人一人が今何ができるのか?}
を考えていく必要のある状況だということなんでしょうね。

関係リンク集

厚生労働省ホームページ(トップ)

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のための新たな助成金 (事業主向け)

新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金 (委託を受けて個人で仕事をする方向け )

雇用調整助成金

新型コロナウイルス感染症対策の基本方針

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等

※投稿ページに情報更新等について※
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