春ですね…
あっという間に暖かな日々が続き、あの数か月前の激寒な毎日が遠い記憶となりました。
ポカポカしてきたら、桜もあっという間に満開となり、地元の桜まつり開催初日にはすでに葉桜になってました。
数日前にその公園の前を通ったら、すでに散ってしまった桜と、桜まつりの提灯だけがついており、人はまばらな状態となっていました。
今年の桜はかなり早いそうです。
こういった祭りを主催する方も、例年の読みというもので開催日を決めていると思いますが、ここまで早い開花となったら、もう涙涙しかありませんね。
地元愛知の瀬戸市の方では、今日が入学式というところが多いようです。
この時期、大きなブカブカな制服を着た中学生や高校生、若干着辛い感が漂う新入社員の姿を通勤時に見かけます。
『フレッシャーズ』という言葉はまだあるのか分かりませんが、新しいスタートという感覚は人生のどのタイミングでも大事なものだと思ってます。
『初心の心…』
ふと、なれ合いの日々の中で、忘れ去ってしまったことを思い出すきっかけになります。
工事現場にとっては、私の中では
1に『安全』
2に『安全』
3がなくて、最後に『元気な挨拶』
です。
現場で事故があれば、それは大きなダメージとなります。
本人もそのご家族も、元請会社様や施主様にももちろんですが、まわりまわっては会社にもデメリットしか残りません。
ということで、現場は常に
『ご安全に』
というフレーズが飛び交うのであります。
でも、その「安全」がいつの間にか、淡々と、意識が薄くなるんですよね。
今日のような『フレッシャーズ』な方々を見ると、ふと思い出すのが自分が現場で仕事をし始めた時。
野心や安全に対する気持ち、先輩に対する尊敬の心…
忘れかけてた気持ちを今宵、美味しいお酒と共に思い出そうかな。と思ってます。
写真は毎年3月初旬に大きな桜の枝を飾る、大好きなお店のものです。
例年、桜開花の時期と比べて圧倒的に早いので話題になりますが、今年はあまり差がなかったので、若干悲しい結果となったかもしれませんね。