先日、経団連が企業による大学生の採用面接解禁時期を、大学４年生の８月から２カ月前倒しして６月とする方針を発表した。とのニュースが報道されてました。
解禁時期は、就職活動長期化などの批判を受け、これまでの４月から８月に変更したばかり。２年連続見直しに学生を始め、大学側も戸惑いを隠せなかったようで、様々な意見が飛び交ってました。
このニュースを見て、はじめて大学生の就職活動開始が遅くなったという変更前の変更事項を今更ながら知った私ですが、そもそも当初、活動開始時期を遅らせた理由が、
「学生のためを考えて、大学の勉強に集中させる目的。活動開始時期を遅らせた」
とのこと。
実際は、いまだに内定をもらえない学生は卒論との板挟みで大変との意見もあったり、中小企業においては更に新入社員の確保が難しくなっているとのこと。
とはいえ、
1年前はこれで！
さらに
1年後はこれで！！
と、大きな動きは、企業をはじめ、学生、大学側と様々な方たちを巻き込んでしまうようで、なかなか希望通りにはいかないものだと思いました。
我が社はそれ以上に中途採用枠でもなかなか働き手がなく、四苦八苦しています。
大手ではない建設業界はどこも新卒雇用については頭の痛い悩みなのではないでしょうか？
いつの時代も、やはり大手で働きたいという若者の思いは共通しているようですね。
とはいえ、建設業も農林水産業にしろ、日本を支えていくためには必要ではあると思います。
仕事の依頼ももちろん必要ですが、働き手を確保できるような政策も是非とも検討していただきたいと思った昨晩です。
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