解体工事がメインであるISOGAWAは
・建設業法
・廃棄物処理法
が主軸となり、許可をとっての営業となってます。

さて、その大半の「法律」とはいかに?
といったところで、日本にはたくさんの数えきれない法律があると思います。
その下位層である条例等も含めるとさらに…といったところでしょうか。

ついつい、嫌な部分だけがスポットライトにあたり、
「法律なんてものは負担ばかりで自由がきかない」
というマイナスなイメージが正直私自身の中にはあり、
「法律があるからこそ、弱者は守られている」
ということを忘れてしまってます。

また、行政活動(例えば、警察官の逮捕する一連の流れ等)は、この『法律』の存在が必要とされてます。
では、その『法律』は誰が作ったものなのか?
といいますと、それは
「全国民が選んだ国会議員が集まって法律を作っている=国民が法律を間接的に作っている」
ということになるそうです。

ある食事の席で、選挙の話題が出た時に、私は
「たった一人が日本を変えれることなんてできない。選挙なんて行っても時間の無駄」
との発言に、自分達が生活する中での沢山の法律は誰が作っているのか。
そんなことを教えてもらいました。
その時に
「選挙に行かずして、日本の情勢や体制について文句をいう資格はないのでは!?」
という意見をいただきました。

言われてみてようやう分かったのですが、確かにその仕組みならば、自分も投票する時間を無駄と思わず、まずは自らがもっと政治に対して向き合う必要があるということ。
また、そんな世の中の流れも知らずに、文句だけは大きな顔をして言っていた自分自身が恥ずかしくなりました。

経営者として全てが完璧ではないのですが、40歳を過ぎた今でも、学ぶことは多いなと思います。
子どものころは、まだ心もピュアで見た事・聞いた事がス~っと心に入ることが多かったのですが、大人になるにつれて、固定観念や自我が思いっきり自分の成長を妨げることもあるのだとふと思った週末です。