建設業界では近年社会保険未加入対策という国の政策で大きな悩みを抱えてるかと思われます。
一般的に社会保険はメリットが大きいのですが、
一部の方は
・手取り給与額が減ってしまう。
企業は
・社会保険の会社負担がかなり増加する。
そんなところで、未加入会社が多いのでしょう。
すでにISOGAWAの大多数は社会保険加入しているものの、一部の方の未加入に関して、できるだけ分かりやすくスタッフに伝えれないものだろうか⁈
そんなことを事務方に投げて資料を作ってもらいました。
社会保険の中の
・健康保険
・厚生年金
・雇用保険
社会保険保険未加入者の方が別途発生する
・国民健康保険
・国民年金
様々なことをいっぱい調べてくれたようです。
条件にもよると思いますが、あまり手取り給与額では大差がなかったです。
とはいえ、会社負担は50,000円弱。
(あくまでも家族構成や収入等の条件により変動します)
ここに、会社全額負担の労災保険や定期健康診断なども踏まえて、今回給与額だけではない、会社の見えないところの負担額も把握でき、人1人の雇用について理解できた部分です。
建設業界ではまだまだ
「社会保険なんぞには入りたくない!」
とおっしゃるスタッフはいるもんです。
厚生年金のメリットを説明しても、実際老後に現状の予測通りの年金がもらえるのだろうか?
すでに高年齢者の方は今さら社会保険に加入しても年金受給権となる年数をクリアできるのだろうか?
色々な思いがあり、難関な問題です。
事務方はFP(ファイナンシャルプランナー)の資格があり、老後生活においての社会保険加入の重要性を強く語ってました。
せっかく縁があってISOGAWAで働いていただいてるスタッフに始まり、そのご家族が今も老後も安心して最低限の生活を送れるように、上手に説明しつつ、企業としても理解をし、対応できる体制を整えていきたい。
これが裏ボスの願いだそうです。 笑