突然ですが、ことわざです。

損して得とれ
→一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよということ。
『故事ことわざ辞典』より抜粋

このことわざは、商売のコツと言われるようです。

先日、ふとお隣の方のお話が耳に入ってきました。

内容としては、パートさんで悪気はないが何回教えても仕事ができない。忙しくなると更にパニックになり、思考回路がストップし、接客業ゆえにお客様からのクレームを自分たちが対処することになる。最近の人件費削減のため、パートさんの数も少なく皆がカツカツの状態で、給与も変わらない。少し強めにその人にいったら、次の日泣きはらした顔で出勤…

そのような内容でした。
話を聞いてる相手の方は友人ではあるが、どうやら同じ職場ではない様子。
その友人が言ってた内容が

自分が損してると思うと結構そう思っちゃうよね。
あなたが仕事をしているのは何のため?
お金のため?
認められたいから?
人それぞれの能力の集まった職場では、特に損してるという気持ちが大きいとバランスがとれないよ。
自分のためにやってる。
これに尽きると私は思うよ。

そんな内容だったかと思います。
皆さんがどう思うかは、はっきり言って人それぞれだと思います。
ただ、私がその話を聞いて、ふと、『損して得とれ』が頭をよぎりました。
私自身もついつい潜在的に「損してるな」と思うから、腹立たしく思ったりすることがあります。
そんな時は、損してると思うのは人と比べてしまってるから。人は人、自分は自分。今は損かもしれないけど、誠実な思いや意識はいつかは得に変わる時もある。
そんな風に思うようにしています。

とはいえ、そんなことを度外視した世の流れというものもあり、涙することもあります。
商売は人の感情以上に難しいものです。

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